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ISO

ISO14001と環境管理

丸住製紙は、事業活動と環境との密接な関連性を認識し、豊かな社会の実現に向けて企業の発展と環境保全の両立に努めております。

1993年5月には、地域社会と共生する企業として、環境問題に取り組む姿勢を明確にするため「環境に関する基本方針」を定めました。

2000年10月には、さらに発展した環境マネジメントシステムの構築を行い、ISO14001の認証を取得しました。

環境マネジメントシステム審査登録証 環境マネジメントシステム審査登録証付属書
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ISO14001と具体的取り組み

丸住製紙 大江工場は、省エネルギーの推進、廃棄物の削減、省資源の推進について以下のような具体的な取り組みを実施しています。

省エネルギーの推進

製紙産業はエネルギー消費型の産業です。大量の電力また蒸気をエネルギーとして使用しています。よって各部門でそれらの削減目標を立て、少しでもエネルギーを無駄にしないよう活動を推進しています。また事務・管理部門では、昼休みの消灯やパソコンの電源オフといった身近な省エネルギーの取り組みを徹底しています。

廃棄物の削減

製紙工場では、工場の排水処理工程から生じるスラッジ及び石炭を燃料とするボイラから生じる焼却灰が、産業廃棄物として排出されます。丸住製紙では、スラッジはスラッジ焼却ボイラにて全量をバイオマス燃料として有効に利用しています。

また、石炭ボイラやスラッジ焼却ボイラから排出される焼却灰についても、セメント骨材や路盤改良材等に、ほぼ全量を有効利用しています。

省資源の推進

製紙会社は紙を製造する中で、消費者の方々が使用した後の紙の再生利用が社会責任となっています。当社は他社に先駆けて新聞古紙、上質系古紙、回収電話帳古紙等のリサイクルについて積極的に取り組んでおります。今後もさらに古紙の使用比率を向上させるよう取り組んでまいります。また、ボイラの燃料としてタイヤチップ・プラスチック固形化燃料(RPF)も積極的に使用し、化石燃料との代替に努めております。