当社は丸住製紙株式会社の紙製品をはじめ、パルプや古紙、薬品など、紙の原材料の輸送を一手に請け負っています。 また、丸住製紙以外のお客様の製品や原材料の輸送も承っています。
多様な車輌を有しており、貨物の特性に応じた車輌を選択し安全な輸送を心がけております。お客様からのあらゆるご要望にお応えし、トラック・トレーラー・シャーシ・鉄道などの中から最適な輸送手段を選択。弊社と各地物流事業者が強力な連携体制で手を結び、全国各地のお客様のお手元に、正確且つ迅速に製品をお届けしています。
四国中央市は、瀬戸内海の中央に位置し、瀬戸内の海陸交通の要衝です。この恵まれた立地を生かした三島川之江港大江バースには多数のバースがあり、4万トン級の外航船から内航船まで同時に荷役できる環境が整っています。
当社は自社船1隻、定期傭船2隻を有し、主に丸住製紙株式会社の紙製品の海上輸送を行っています。 陸送と海上輸送との複合輸送であるシャーシ輸送を含めると、紙製品の約60%を海上輸送によって東京・大阪をはじめ国内各地へと出荷しており、陸送から海上輸送へのモーダルシフトを進めています。
また、丸住製紙の紙製品だけではなく、他社様の製品や原材料の輸送にも力を入れております。陸運・海運・倉庫を組み合わせたトータル的な物流によるコスト競争力を生み出しています。
丸住製紙株式会社は、4万トン級の外航船が着岸できる私設バースを有しており、北米やオセアニア、南米など海外よりウッドチップや石炭などの原燃料、諸資材が集積されています。
岸壁上にはアンローダーやベルトコンベアが完備されており、スピーディな荷役により隣接する保管設備への搬送を行っています。
当社では、外航船の入出港手続きなどの船舶代理店業務、輸出入申告、納税手続きなどの通関業務を承っています。
丸住ライン株式会社は、輸送の安全を確保するため、船舶の運航業務を行うにあたり、下記の基本方針を定めています。
『安全は全てに優先する』の共通認識のもと、法令の遵守、船舶の安全運航、人命の安全、海洋環境の保全を図り、無事故・無災害を達成する。
当社では経営トップから現場まで全社一丸となり、安全管理体制を構築、継続的に改善することによって、輸送の安全性向上に取り組んでいます。
当社は平成17年に「安全性優良事業所(Gマーク)認定」を取得。Gマーク認定を維持更新し、高い安全性が評価されています。
トラック協会 http://www.jta.or.jp/tekiseika/g_mark/about_gmark.html
(期間:令和2年4月1日~令和3年3月31日)