「持続可能な社会へ貢献し、新たな分野へ挑戦」
私たちは1919年に手漉き和紙で創業し、今では新聞用紙をはじめ出版・印刷・情報・加工用の様々な洋紙を生産しています。そして2019年、新たな挑戦として衛生用品分野へ参入し、事業規模の拡大を目指して歩んでいるところです。私たちの事業活動を通じた持続可能な未来へ向けた取り組みを一部ご紹介させていただきます。
環境へ配慮し、持続可能な社会実現に貢献することは私たちの使命です。カーボンニュートラルの実現に向け、間伐材や植林木の利用、さらにリサイクルされた古紙を利用するなど、原材料にこだわった製品づくりに取り組んでいます。長年の創意工夫により培ってきた技術力をもって、これからも新しい社会への価値の提供、魅力ある提案を続けてまいります。
オープン・イノベーションを重視し、多くの企業や組織体と最適な協業関係を築き、未来を創る「人の和」を拡げていくことは私たちの信念です。これまでの発電事業に加え、大学や研究機関などとの共同研究による次世代素材のCNFや廃棄物を再生利用する土木資材などの先進的な事業にも精力的に取り組み、製紙事業と共に環境にやさしいバイオマスを基軸とした事業基盤の構築を行っています。
衛生用品分野への参入・規模拡大は、私たちの革新的な取り組みの一つです。技術革新や市場への敏感さを活かし、お客様のニーズに応える製品の開発に取り組んでいます。新たな挑戦の道は決して平坦ではありませんが、私たちは地域社会と共に、環境保全と持続可能な未来を築くための努力を惜しむことはありません。
皆様と共に笑顔があふれる社会を目指してまいります。
代表取締役社長 星川知之
